カードローンは、主に、銀行が発行するローン専用のカードのことです。カード発行時にあらかじめ決めた貸し出し枠の範囲と上限金利で現金を、ATMから借り出せるものです。
また、ATMを使わなくても、インターネット上の専用ウエブページに、カードの利用者番号と暗証番号を入力することで、自分の指定する口座へお金を振り込みによって借り出すことができます。カードローンの便利さは、借り出しの便利さと、許容できる金利水準であることだと言われています。
借り出しの便利さとは、担保をつける必要がなく、ATMやインターネットから、必要なときに、いつでも借り出せる便利さです。許容できる金利水準とは、無担保でありながら、4%〜8%の金利水準であり、不動産担保融資の、おおむね倍の金利の範囲で、借り入れが可能である点です。
同時に、カードローンは、その発行のプロセスも簡素化しつつあり、利用者にとっての便利度合いが良くなっています。窓口で、対面で、ローン専用カードを作るのは、心理的に嫌な人もいると思います。対面発行では、銀行にとって、相手の見ながら、相手の人となりを信用判断のひとつとして利用できるメリットはある一方で、利用者側からすると、自分の信用度合いを値踏みされているようで、いい気持ちはしません。
よって、ほとんどのカードローンは、対面ではなく、インターネットの専用ウエブページから発行の申請ができるようになっています。これなら、対面の嫌な面もありませんし、基本的に、24時間、いつでも、パソコンの画面でカードローンの申し込みができます。
2010年6月からは、貸付総量規制の影響を受けない、銀行が発行するカードローンが伸びています。一方、貸付総量規制の影響を受ける、ノンバンク系のカードローンは、キャシュバックなどの付加サービスでアピールしています。
続きはカードローンの説明ページを参照ください。
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