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 また、インターネットからのカードローンの申し込みであれば、一定の融資審査のアルゴリズムを銀行側のシステムに与えておけば、カードローン希望者の入力した個人情報から、統計的に、この人物なら、このぐらいの融資枠という与信判断が瞬時にできるようになりました。具体的には、カードローン希望者が入力した、年収、年齢、転職回数、既婚未婚、持ち家、借家などの情報から、そのカードローン希望者への融資可能枠を瞬時に仕分けてしまうことが可能になりました。

融資ですから、事故、すなわち回収困難な事態に陥ることは、避けられませんが、その事故率が、過去の経験値から、このタイプの人物は事故率が低いといった傾向が分かってきています。したがって、インターネットから入力されたカードローン申し込み情報から、人物特性を読み取り、融資枠と融資金利を、「仮」判断ですが、スピード判断できるようになりました。

 「仮」判断と言ったのは、虚偽の情報が入力され、詐欺的な行為もあり得るため、最終的な判断には、年収を示す書類、個人を証する書類などの郵送提出をもって、行う場合はほとんどです。ゆえに、インターネットから簡単にカードローンを申し込めると言いましたが、インターネット上では仮審査までであり、仮審査は非常に簡単でスピーディですが、後日、書類の郵送という本審査が控えているわけです。もちろん、そうであっても、窓口に、仮審査と本審査で、2度も行くことでカードローンを発行する対面方式より、インターネットからのカードローンの申し込みの方が断然楽なわけです。現代は、忙しく、特に昼間は勤務で身動きができません。夜間、土日、いつでもカードローンを申し込めるインターネット方式の法がはるかに便利ですし、この方式のおかけでカードローンは普及したと言ってもいいかも知れません。

 カードローンは、多くの銀行や信販会社で発行されています。つまり種類が多いのです。では、数多いカードローンの中で、どのカードローンが良いのでしょうか。

何を基準にカードローンを選べば良いのでしょうか。

それは使途目的だと思います。

使途目的がハッキリしていれば、それに合ったカードローンを探して申し込むということになります。

しかし使途目的がハッキリせず、ただ単純に、カードローンを保有しておいたおきたいという場合には、カードローン選択の基準は、ずばり、金利と借り入れ限度額の2点になります。

なるべく金利が低く、貸し出し限度額が大型のものが、カードローンとして、スペックの高い、上級の
カードローンと言えます。

使途目的がハッキリしない、つまり、当面は、カードローンを使うことがないが、カードローンを保有だけしておきたい場合は、なるべくスペックの良い、上級のカードローンを取得しておくのがお勧めです。

なぜなら、いざカードローンを使いたいと思ったとき、上級のカードローンであれば、低金利で、大型の利用枠があり、メリットが大きいからです。

したがって、使途目的がとくにない場合には、より低金利で、大型の貸し出し枠のあるカードローンを申し込んでおいた方が良いを言えます。

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